<読了> 「浜村渚の計算ノート パピルスよ、永遠に 6さつめ」 青柳碧人
今回は、青柳碧人さんの「浜村渚の計算ノート パピルスよ、永遠に 6さつめ」を読んだので感想を書いていこうと思います。
1巻
私は、数学が苦手なのですが、読もうと思ったきっかけは
表紙が可愛いなぁって思ったこと。
タイトルに「計算ノート」って書いてあってすごく気になった。
物語の内容が、天才数学者がテロを起こして、そのテロに対抗し、警視庁が探し当てたのが、1人の女子中学生だったというあらすじをみたからです。
7巻
今回は読んだばかりの↑この物語を紹介しようと思います。
タイトルに6さつめと書いてありますが、シリーズとしては7巻目です。
いきなり7巻目ですみません。
このブログを始める前に読んでいて、その続きを読んだので、いきなり7巻目です。
しかも7巻目が最新巻というわけではなく、シリーズとしては9巻まで発売されています。
本当にめちゃくちゃですみません。。
なので記事にしようか、迷ったのですが書きたいなぁと思い、書くことにしました。
物語の構成としては短編集となっているのですが、物語の流れはつながっているので、1巻、2巻と順番に読んでいくことをおすすめします。
今回の物語で出てきた数学は、学校であまり触れられることない、「メルセンヌ素数」、「ナポレオンの定理」、「ド・モルガンの法則」などが出てきます。
名前だけ聞くとすごく難しそうですが、分かりやすく、面白く知れるので少し賢くなったような気がして楽しみます!
浜村渚のキャラもすごく可愛くて解説も図などを使ってて分かりやすいです。
解説をするときに必ず出てくる、さくらんぼの絵が描かれたノートとピンクのシャーペンが出てくるのですが、毎回読むと欲しくなります(笑)
この物語は数学が好きな人にはもちろん、数学が苦手だなぁと思っている人に、ぜひ読んでみてほしいなぁって思います。
シリーズとしては、9巻まで出ているので読むのが楽しみです!
<映画> 「wonder ~ワンダー 君は太陽~」元気をもらえる物語 (ネタバレ)
今回は、映画「wonder ~ワンダー 君は太陽~」を観たので感想を書いていこうと思います。
この映画は日本で公開になったときも話題になってて観たいなって思っていたのですが、なかなか観る機会が作れず、やっと観れました。
観て良かったなぁ
この映画に出会えて良かったぁ
と思いました。
ストーリーは、遺伝性の難病とされている病気で顔などを27回も手術した賢くて魅力が溢れる男の子・オギーのお話。
10歳にして初めて学校へ通い始めます。
子供はすごく純粋な分、正直で残酷。
オギーは傷つきながらも素敵な先生方、家族に囲まれて学校に通い続けます。
意地悪されたからと言って、相手を傷つけようとはしない、優しい子。
オギーは、少しずつ傷ついた心と向き合いながら少しずつ前に進んでいき、友達もできてきて楽しい学校生活になっていきます。
楽しい学校生活になるまでにかなり時間がかかって
食堂で昼食を1人で食べていたり、ゾンビだとからかわれたり
悲しいことがたくさんあって、そんな中でもオギーに友達ができたときは本当に嬉しくて涙が出ました(´;ω;`)
このお話は、からかわれたりするので軽いお話ではないけれど、
家族の愛
先生方の素晴らしすぎるほどの優しさが
沢山溢れてて観やすかったです。
このお話は大きくみれば、オギーが主人公なのですが、
私は主人公を決めずに観れるかなって思いました。
クラスメートを中心に観れば、その子たちの気持ちも分かりやすいし
オギーの姉の寂しい気持ちや怒りなども分かりやすく表現されているので、何回観ても新しい見方ができると思います。
これからもオギーは色々乗り越えなくはならないことがたくさんあると思うけど、明るさと優しさを持ち続けて、悩み、迷い、傷つきながらも心と向き合い続けて最後には笑顔で前に進み続けるんだろうなって思います。
オギーだけではなく誰もが悩みながら頑張っていると思うので
悩んだり、傷ついて不安になっているときなどに観ると元気をもらえると思います。
1人ではないと感じることができると思います。
<読了> 夜ふかし喫茶どろぼう猫 彩本和希
今回は、彩本和希さんの「夜ふかし喫茶どろぼう猫」を読んだので感想を書いていこうと思います。
きっかけ
この本を読もうと思ったきっかけは、
タイトルに惹かれて
猫が出てくる物語は気になる
物語のあらすじの中に不眠とあって気になったから
という理由でした。
眠れない日は不安…
誰にでも眠れない日はあると思いますが、夜中って昼間と比べて静かで寂しくなる時ありませんか?
私は眠れないとネガティブ思考になり、悩まなくてもいいことまで考えてしまって1人で不安定になってしまうことが多いです。
同じことを考えていても夜に考えるのと、昼間に考えるのでは違う感じがするので、昼間のほうが前向きな考えかたができるではないかなって私は思います。
夜中って起きてる人も少ないし誰かと話したいけど話せないなって思う時があります。
安心できた本
今回、紹介する本は、眠れない人のために平日の夜中にopenする不思議な喫茶店。
不眠症で悩んでいる結月はその喫茶店を見つけ、居心地が良くて珈琲が美味しい、この喫茶店に通うようになり、店主が「眠りを盗んでいく猫」の噂を集めている少し変わっていて眠らない店主とこの喫茶店を訪れる人々と関わっていくことで結月自身が抱えている問題と向き合うことになる。
この物語は、人によって重くて読むのに時間がある場合もあるかもしれないけど、
私に近い部分の話もあって泣きそうになりました。
短編集っぽく、途中に挿絵があるので読みやすいかなって思います。
色々な事情を抱えた人が喫茶店に来るので読む人の中には私みたいに泣きそうになる部分もあるかもしれないし、そういう部分がなくても色々な感情に触れられるので面白いと思います。
心に響いた言葉
どうせ眠れないなら有意義にすごしたいだろ?夜を楽しむ方法はいくらでもある。
眠れなくて悩んでいた私は、眠れなくてもいいや。楽しめばいいんだと思うことができました。
何年後かに読むとまた違った感想になるのかなって思いますがそれも楽しいですよね。
恋愛に発展しそうでしない、その距離感がいいなって思いました。
癒されて安心できる物語なのでまた、悩んだときに読み返そうと思います。
少しでも気になった方は読んでみてください。
<塗り絵> ジョハンナ・バスフォードさんの新刊「Flowers 花を塗るぬりえブック」
今回は、塗り絵本を購入したので紹介していこうと思います。
購入した塗り絵本は、ジョハンナ・バスフォードさんの新刊、 「Flowers 花を塗るぬりえブック」です。
表紙がすごくおしゃれ!
表紙のカバーイラストは、この写真だと分かりにくいかもしれませんが、ピンクゴールドで可愛さもありつつ、大人っぽい感じで素敵です。
3冊
私はジョハンナ・バスフォードさんの塗り絵本はこの塗り絵本をいれて3冊あります。
話題になった「ひみつ花園」は持っていなくて、今回のような花がたくさんある塗り絵をあんまり塗ったことがないので楽しみです。
気分転換に最適
花は、どんな色に塗っても綺麗にみえるし、間違いはないかなって思うので、思い切り自分の好きな色で塗れるので、塗っていて楽しいと思うので、花は気分転換をするとき最適かなって私は思います。
少しだけ
少しだけ塗ってみました。
トンボ色鉛筆を使って塗ってみました。
久しぶりに花を塗ってみたらすごく楽しかったです。
私が今回塗ったのは開いてすぐの表紙のページを塗ってみたので完成はまた時間がかかると思いますが楽しんで塗っていこうと思います。
<塗り絵> ポストカード塗り絵 心ときめく四季ワルツ
今回は、初めてポストカード塗り絵を購入し、1つ目の作品が完成したので紹介していきます。
ポストカード塗り絵本
このポストカード塗り絵は、私が好きな「森が奏でるラプソディー」と同じ、
江種鹿乃子さんの塗り絵で「心ときめく四季のワルツ」です。
私は今までポストカード塗り絵を持っていなくて、今回の塗り絵本が初めてです。
どの絵も可愛いので買って良かったです!
完成品
今回塗ったのはこの絵です。
最近はあまり塗り絵をする時間を作れなくて、塗り絵をしたのも久しぶりだったのですが、花を塗るのが本当に久しぶりで悩みながら塗りましたが、すごく楽しかったです(⌒∇⌒)
使用した色鉛筆
使った色鉛筆は
主にトンボ色鉛筆で、茎の部分は色辞典を使いました。
リボンの部分は、トンボ色鉛筆の
ももいろ
だいだいいろ
あか
を重ね塗りしました。
塗り絵の中で重ね塗りが一番楽しくて、好きです!
重ね塗りすると、単色で塗るより深みや面白さが出るので塗り絵の幅が広がるかなって思います。
ポストカード塗り絵を塗ってみて
ポストカード塗り絵を初めて塗ってみましたが、サイズが小さいので気軽に塗りやすいし、時間もあまりかからないので少しの時間でストレス解消したいひとや、塗り絵を少しの時間でやりたい人におすすめだと思います。
塗り絵について
小さいので少し試してみたいことができたときや、グラデーション少しやってみたいときにいいかなって思いました。
今回も楽しかったです!
1つのことに集中できて他のことを考えなくてもいいので、とてもいい気分転換になると思います。
<読了> 森下典子 日日是好日 を読んで
今回は、森下典子さんの「日日是好日」を読んだので感想を書いていこうと思います。
目 次
きっかけ
私が、この本を読もうと思ったきっかけは、この本が映画化されて、黒木華さん、樹木希林さんが出演されているから
という理由と
帯の言葉の
毎日がよい日。雨の日は、雨を聴くこと。いま、この時を生きる歓び_。
という言葉と
会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、
その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。
それがたぶん人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。
という言葉が魅力的だったので読んでみたいと思いました。
帯は大切なんだなぁと改めて思いました!
感想
私は「お茶」は、したことはないのですが、この本を読むと分かりやすく書いてあって読みやすいので「お茶」をしたことのない人でも楽しめると思います。
この本は「お茶」というものを知れるだけではなく、「お茶」を通して四季の移り変わりを、時の流れをゆっくりと味わうことができて、雨の音の違いに気づくシーンは、読んでいて感動しましたし、日本に四季があって良かったなって思えました。
「お茶」と言えばセットで登場する和菓子が本当に美味しそうでした!
私は普段、洋菓子のほうが好きなのですが和菓子を食べてみたい!とおもうほど奥が深くて可愛いものが多かったです。
出会えてよかった!
この本の中には色々と印象に残る文章があるけど、
私はこの言葉が一番、印象的でした。
過去や未来を思う限り、安心して生きることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。
不安はたくさんあるけど、今を大切にすればいいっていうメッセージがこの本が一番伝えたかったことだと思いました。
仕事や人間関係に悩んでいることが多い現代だからこそ響くことがたくさんあると思うのでぜひ読んでほしいです。
私はこの本に出会えて良かったと思います!
<読書> 川口俊和 コーヒが冷めないうちに
今回は、川口俊和さんの「コーヒーが冷めないうちに」を読んだので感想を書いていこうと思います。
目 次
きっかけ
この本を読もうと思ったきっかけは、映画化です。
この物語は、過去に戻れるけど、戻ってもどんなに努力しても現実は変わらない。
他にも色々ルールはあるけど、私は過去に戻っても現実が変わらないならつらい思いを2回するだけなのになんでだろうと思ったので、あまり読む気になれませんでした。
だけど、映画化することが決まってテレビで「コーヒーが冷めないうちに」の特集をやっていて、キャストの皆さんが撮影の時の秘話を話していて、有村架純さん、波留さん、吉田羊さん、石田ゆり子さんなどが出演していてました。
その中でも、石田ゆり子さんが演じている役が、過去に戻れると言われている喫茶店に、いつも居て本を本を読んでいる役と言っていて、どのシーンにも少し映っていると言っていてすごく気になりました。
本を読むと序盤のほうに正体が書いてあって話を聞いた後に読んで良かったなって思いました。
本を読んだ後に話を聞いたら少しつまらなかったかなって思います。
感想
この物語を今まで読むことを迷っていたことを少し後悔しています。
はやく読みたかったです。
この物語は4つの物語で、それぞれとても良い物語なのですが私は「姉妹」、「親子」が好きです!
「姉妹」では、妹の心の優しさと姉と一緒に働くのが夢ということ知って、姉が今までことを後悔し、もう一度新しい人生を歩むことを決めるところが良かったなって思いました。
やっぱり、思い込みは良くないなって思いました。
姉妹でも考え方は違うし、ちゃんと話を聞かないとすれ違いを起こしてしまい、お互いにつらい思いをするだけだなって改めて思いました。
「親子」では、親なら子供に言われたら誰だって嬉しいと感じるはずの「私を産んでくれてありがとう」
って言葉で救われる人もいると思います。
出産はしたいと思ってもなかなか難しいなって感じている人もいると思うし、健康な人でも大変な思いをして出産すると思うので、この言葉は救われる人が多いのかなって感じました。
この4つ物語は誰でも少しは共感できる部分があると思うので救われたり心が軽くなったりすると思います。
この物語を読むと当たり前だと思っている日常を大切にしよう。
後悔しないように過ごそう。と思わせてくれる物語だと思います。
読んで良かったです。
続編もあるので読んでみようと思っています。