アンナチュラル 4話 誰がために働く
今回は、「過労と家族愛」がテーマでしたね。
あらすじ
ある日、ミコト(石原さとみ)の母であり、弁護士の夏代(薬師丸ひろ子)がUDIに解剖の依頼に来ました。
亡くなった佐野さんには妻と子供が2人。バイクの任意保険が切れていた上に生命保険にも加入していなかったので保険金が降りず。子供2人を抱えて途方に暮れる妻、可奈子(戸田菜穂)を助けるために、夏代がUDIに連れて来たのでした。
佐野さんが事故を起こした原因として考えられるのはこの3つ。
①佐野さんが勤めていた工場の長時間労働による過労
②乗っていたバイクの修理ミス
③かかりつけ医師による病気の見落とし
死因次第で誰が責任を取るのかが変わるため、死因究明は遺された家族にとっては重要な問題になります。
また、疑いをかけられた勤め先の工場長、バイク屋の店長、病院の弁護士がUDIにやってきて、醜い責任の押し付け合いになってしまいます。
正当な立場にあるミコトたちは解剖に取り掛かったが佐野の意外な死因を発見してしまうことになります。果たして、UDIは遺された家族を救うことができるのでしょうか?
過労は誰も幸せにしない
日本人はみんな働きすぎるとよく聞くけどそのとおりだと思います。
休みもあまり取らず働きづめの毎日で休日は寝て終わりなど。。
仕事ばかりだと食生活も乱れがちになるので病気になってしまうかもしれません。
また、好きなことができる時間が減ってストレスが多くなるので心の病気にもなってしまうかもしれません。
心の病気になると、やる気がでない。好きなことをやっていいのにできない。なにをするにもつらい。など色々できないことが増えて生活するのもつらくなるなど普段の生活にも支障がでてきてしまいます。
もちろん、働くことは大切ですが病気になってしまっては意味がありません。
まさに今回のお話は、現代社会の問題で大切なことをドラマを通してみせてもらいました。
なので、多くの皆さんにみてほしいドラマです。
「あったことをなかったことにする」
この言葉を聞いて、最近のニュースを思い出しませんか?
あったことをなかったことにするなんてひどいですよね。
苦しんでる人がいるのに、助けないなんておかしいし、そんなことを私ならしたくないしされたくないです。
自分がされたくないことをしなければもっと良い世の中になると思います。
自分ができること精一杯やって評価されるようになるといいですよね。