橋本りんな ブログ

塗り絵、読書、日々の出来事で思ったことや感じたことを自分の言葉で発信します。

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アンナチュラル 7話 殺人遊戯

あらすじ

「殺人者S」と名乗る法医学に興味がある学生から自分が殺したというYの遺体を「殺人実況生中継」として配信していた。
殺人Sはミコトに「Yの死因はなんでしょう?」という挑戦状を…
生中継で映し出されるものしか死因のヒントはない。はたしてミコトはYの死因にたどり着けるのか?


いじめは犯罪

今回の話は見ている人みんなに響く内容だったのではないかなって思います。
はじめは、またおかしな事件かなって感じでみるの嫌だなって思っていたんですけど、いい意味で裏切られました。
気付いているのに気付かない振りの教師、クラスメートも逃げ腰。
だんだん、苦しさが積みあがっていく日々、諦めの日々に唯一、希望の光だった横山君を救えなかったという自分を責める日が続き、この死を無駄にしてはいけないという思いがあり、行動を起こした彼に、ミコトは法医学的には自殺となるけど、個人としてはいじめという名の殺人としました。いじめ問題が多いなかでのこの話はとても意味があると思います。


心に残る言葉

ミコト(石原さとみ)が言った言葉

あなたが死んでなにになるの?あなたを苦しめた人の名前を遺書に残してそれがなに?彼らはきっと転校して、名前を変えて、新しい人生を生きていくの。あなたの人生を奪ったことなんてすっかり忘れて生きていくの。あなたが命を差し出しても、あなたの痛みは決して彼らには届かない!

あなたの人生はあなたのものだよ



中堂(井浦新)が言った言葉

死んだ奴は答えてくれない。この先も。赦されるように生きろ!



私もこの言葉には救われました。



まとめ

死だけは選ばず、逃げてもいいから生きろというメッセージが伝わってきます。このメッセージが今苦しんでいる人に少しでも届きますように。
繊細な人がこれ以上傷つかなくていい世の中になりますように。


ちなみにパプリカの花言葉君を忘れないです。