橋本りんな ブログ

塗り絵、読書、日々の出来事で思ったことや感じたことを自分の言葉で発信します。

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<読書> 村山早紀+げみ 「春の旅人」 綺麗な優しい物語

最近、天気がころころと変わり、気温差が大きくて、体調を崩したり、精神的にも不安定になることがある時期ですね。

そんな時は、自分自身を労わることも大切だと思います。

音楽聴く・歌う
睡眠をとる
好きなものを好きなだけ食べる
               ....など

色々な方法がありますが今回、紹介するものはです。

「春の旅人」村山早紀+げみ

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今回、紹介する本は、作家さんの村山早紀さんと、イラストレーターのげみさんがコラボして作られた1冊です。

村山早紀さんは、元々児童向けの物語を書いていたので、今回はその中から3つ選んで、げみさんのイラストをつけて、とても素敵な本になりました!

げみさんのイラストって表紙を見れば分かると思いますが、綺麗で、目立つので表紙買いをしてしまう人もいるのではないかなって思います。

村山早紀さんが書く本は、優しくて、癒される本が多くて、大好きな本が沢山あります。


今回の3つの物語はどれも素敵で、「花ゲリラの夜」では、すごい心に残った言葉があって、色々考えさせられました。ほんの少し安心できました。


表紙のタイトルでもある「春の旅人」はイラストがすごく綺麗で、綺麗なんだけど少し悲しみや寂しさを感じられました。

どんなこともあっても戦争はやってはいけないって改めて思いました。


最後、「ドロップロップ」は物語というよりは、です。

言葉も素敵ですが、イラストも綺麗で私は、みどりのページが好きです。

読んでも、見ても楽しめ、癒される本だと思うのでぜひ、読んでみてください。

子供も大人も楽しめると思います。



村山早紀さんの作品で「ルリユール」がお気に入りです。

作品の中にでてくる「レモンバターパスタ」を作って食べたことがあります。