橋本りんな ブログ

塗り絵、読書、日々の出来事で思ったことや感じたことを自分の言葉で発信します。

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いつか、不安があっても眠れますように

嫌なことがあると寝る時に、不安になる。

 

1度不安になると、なかなか抜け出せなくて不安に思ってなかったことまで不安になっていって自分でもどうしていいか分からなくなる。

 

不安になると、自分の感覚が分からなくなる。

寝ているはずなのに、浮いている感覚になって感覚が変で気持ち悪くなってきたりする。

 

喉に変な違和感を感じることもある。

呼吸できているのに、できていないような感覚になって苦しくなる。

 

そういう時間ってすごく長く感じて、ひとりぼっちみたいな感覚になってすごく寂しくなる。

 

実際は30分ぐらいなのに。

 

あと、何気ない音なのにすごく怖く感じたり、ドアを閉める音とか、話し声とか。

 

 

普段は全然平気な音が怖くなる。

音が怖い状態でリラックスできてないから眠れないし。

 

 

少し嫌なことを言われてもテンションが下がらず、自分の好きなことをやってメンタルを維持できたらいいのになって思います。

嫌なことを言われたり、されたりするとそのことしか考えなくなるから自分の好きなことをやってても、うわの空で。

 

逆に失敗しちゃったり、読書でいえば同じところを何回も読んじゃったりとか。

 

元の精神状態に戻るまで1週間ぐらいかかっちゃったりするから、嫌だなって思ったり。

 

こんなふうにいつも嫌なことがあると考えすぎてしまうけれど、少しずつ落ち着けるといいな。

 

深呼吸すると少しは落ち着くかな、

何も考えないってできればいいけど、考えないようにって思うと余計考えちゃうから難しい。

これをしたら、これを聴いたら、少しは落ち着くっていうのが見つかればいいな

 

 

いつか、不安があっても眠れますように。

 

 

君は君のままでいい 深夜0時の司書見習い 近江泉美

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 今回は、「深夜0時の司書見習い」を読んだので、感想を書いていこうと思います。

 

 

 

きっかけ

この本を読もうと思ったきっかけは、表紙が可愛いのとタイトルに惹かれたからです。

 

深夜0時から開館する図書館って面白そうって思ったからです。

 

こんな人におすすめ
  1. 普段あまり読書しない人
  2. 読みたい本を探してる人

 

この物語は、普段から読書する人はもちろん面白いけど、あまり読書しない人にもおすすめです。

1つの話がそんなに長くないし、主人公のアンっていう女の子も普段あまり読書をしない女の子ってことで、アンと同じ思いを持ちながら、物語に入っていけるかなって思いました。

 

この物語の不思議なところは、本を読んでるのに本を読みたくなる所です。

 

その理由は、物語の中でも本が出てくるからです。

その中でも私が読んでみたいなって思った本が2冊あります。

1冊目は、「クローディアの秘密」です

 

2冊目は、シャーロック・ホームズの冒険」です

 

こんなふうに物語の中に本が出てくるので、楽しみながら読むことができました。

 

ただ楽しむだけではなくて、つらい時に読むと少しだけでも楽になれるかなって思う言葉もたくさんありました。

 

 

心に響いた言葉

絶対的な価値なんて存在しない。いいとか悪いとか、長短も大小も、一方から眺めたときにそうみえるだけ。相対的な価値を絶対化するから、ぼくたちは苦しくなる。

メディアワークス文庫「深夜0時の司書見習い」より

 

答えはひとつじゃない…正解なんて初めからないんだ。いろんな考えや、ものの見方があっていい。本は自由だ。

メディアワークス文庫「深夜0時の司書見習い」より

 

それぞれの人生があるように、胸に響く本はそれぞれ違う。本を読むのに"適切な年齢"や"性別"はない

メディアワークス文庫「深夜0時の司書見習い」より

 

大人になっても児童書を読んでもいいし、色んな本を年齢関係なく読んで、そこから学べたり楽しめたりするので、そこまで気にしなくていいのかなって思いました。

 

大丈夫。明日はきっと、今日よりずっとすてきな日になる。

メディアワークス文庫「深夜0時の司書見習い」より

この言葉って人によっては綺麗事に聞こえるかもしれないけど、ちょっとした時に思い出すとお守りみたいな感じになるかもしれないなって思った言葉です。

 

 

感想

猫が喋ったり、夜になると図書館が迷宮の館になったりして、設定がすごく面白かったです。

 

この迷宮の館では、こんなことに怖いな、嫌だなって思ったことがそのまま形になってしまうっていう話も良かったと思います。

 

それは物語の話の中だけではなくて、現実でもそうじゃないかなって思いました。

こんなふうになって欲しくないなって思うとなってほしくないって思ってたことがそうなってしまったりすることが誰でも1回はあるんじゃないかなって思います。

 

なにか行動したい時は、怖さ、不安があるものだとおもうけど、なるべく

こう行動したら、できるかもしれない、と前向きに考えるといいのかもなって改めて考えさせられました。

 

少しでも気になったら読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

〈読書〉涙に色がついてたらいいのに…。

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私は、「涙に色がついてたらいいのに」って思ってた時がありました。

涙って透明だから、悲しく泣いてるのか、どこか痛くて泣いてるのか、怒って泣いてるのか、言葉にしないと分からない。

 

でも、言葉に上手くできない感情もあると思っていて…。

悲しいだけじゃなくて、悔しいとか、色んな感情が混じってるものだと思ってます。

 

そんな時に、涙に色がついていれば、言葉にできない感情も少しはわかってもらえるかなって考えた時もありました。

 

よく「言葉にしないと、言ってくれないと分からないでしょ?」って人は言うけれど、泣いてる本人も分からない場合があると思います。

 

それで、言葉にしないと分からないでしょって言われちゃうと、泣いている本人も苦しくなるし、言葉にできないとダメなんだって自分を責めてしまうことが多いと思います。

 

そんなふうに思ったことがある人に読んで欲しいなって思った童話があります。

 

韓国文学のハン・ガン「涙の箱」です。

 

 

きっかけ

読もうと思ったきっかけは、まず表紙が可愛くて、飾って置きたいなって思うような可愛い表紙でした。

「涙の箱」っていうタイトルの部分が箔押しになってるし、涙の箱っていうタイトルも素敵だなって思いました。

 

感想

78ページという短い物語です。

 

大人になると子供の時みたいにすぐ泣くっていうことが、恥ずかしかったり、できなかったり、堪えてたりすることが多いと思います。

 

大人になればそういうことも必要になってくると思います。

 

でも、時には泣きたくなった時は泣いて、ストレス発散するのも大切なこと、必要なことだと思いました。

 

表紙だけではなくて、挿絵もすごく可愛くて、見ているだけでも癒されると思います。

 

78ページと短いので、何回も読んで理解を深めていこうと思います。

 

銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に

 

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今回はほしおさなえさんの「銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に」を読んだので感想を書いていこうと思います。

 

ほしおさなえさんは、「活版印刷日月堂」を読んだことがあります。この物語も優しくて、活版印刷のことを少し知れたような気がします。

 

 

今回は、「銀河ホテルの居候 また虹がかかる日に」の感想を書きます。

 

感 想 

夜の沼の深い色 

このタイトル、すごく好きで読む前から楽しみにしていました。

 

この物語は、上原さんという主人公がブラック企業に勤め、精神的に病み、その会社も潰れ、、。

しかたなく、実家のホテルで働くことに。

相手が悪いわけではないのに、相手と自分を比べてプレッシャーを感じて、さらに罪悪感を感じるという悪循環に…。

でもホテルの人気コンテンツの1つである「手紙室」で、自分と向き合い、少しずつ心が穏やかになっていく様子がすごく良かったです。上原さんは、この後の2章、3章にも出てきて、ちょっと嬉しかったです。

 

 

手紙室には、1000色を超えるインクが並んでおり、私なら何色を選んで誰宛に手紙を書くのかなって思いながら読んでいました。

 

ガラスペンにも少し興味を持ちました。

 

ラクダと小鳥と犬とネズミと

 

最初このタイトルを見た時に、「なんだこれ?」って思いました。共通点がないなぁって思いながら読んでいたら、最後のほうに意味が分かって、納得しました。

 

気遣いって難しいなと感じました。

相手を気遣ってしているつもりが、相手はプレッシャーになってしまったり、自分のせいでやりたいことができていないと自分を責めてしまったり。

家族だからこその気遣いの難しさを感じました。

 

でも、気遣いって悪いことばかりじゃなくて、同時に優しさにも気づけるのかなって思いました。

 

 

 

また虹がかかる日に

 

まずこの物語を読んですぐに、登場人物の名前、穂乃果って可愛いなって思いました。

 

人ってちょっとしたことでも、褒められると嬉しいよねって感じました。

 

この物語を読んでいて、ちょっと泣きそうになりました。

 

みんな平気そうに生きているけど悩みながら生きてるんだ と改めて、考えることができて少し気持ちが楽になった気がします。

 

悩んでいる時って孤独感を感じたりすることが多いけど、この物語を読むと1人じゃないなって感じました。

 

 

3つの物語の中で「また虹がかかる日に」が1番好きでした。

 

2、3巻出ているので、続きもまた読みたいと思います。

 

 

この本も面白い

rinna625.hatenablog.com

 

泣きたい夜を超えて

なにかあったわけでもないのに、寂しくなる時あるよね。

泣きたくなる時あるよね。

原因が分からないからモヤモヤしててつらいよね。

普段は音楽好きなのに、その音楽さえも雑音に聞こえちゃう。

どうすればいいんだろう?って考えれば考えるほど分からなくて、焦る。

 

普段はひとりぼっちだなんてあまり考えないのに、こういう日はひとりぼっちだなって考えになっちゃって誰も私のことなんてわかってくれないって思っちゃって…

 

誰も悪いわけじゃないのに。

 

そんな日を、そんな夜を送って、

それでもなんとか乗り越えた人に

 

大きな幸せじゃなくてもいいから、少しでも笑顔で日々を過ごせますように。

 

泣いてもいいんだよ。

 

今は寂しくても、私はちゃんとここにいて、

今日も乗り越えた自分を少しだけ褒めてあげよう。

 

クラゲになっても私は…

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今回は、韓国文学「光っていません」を読んだので感想を書いていこうと思います。

 

私は韓国文学を読むのが今回の「光っていません」を入れて2冊目になります。

 

 

初めて読んだ韓国文学は「アーモンド」です。

 

アーモンド ソン・ウォンピョン - 橋本りんな ブログ

 

そして今回読んだ「光っていません」の2冊です。

 

感想

今回は「光っていません」の感想を書いていきます。

 

この小説は8つの短編集です。

1つ1つが短めで読みやすかったです。

 

1つ目の「幽霊の心で」

 

自分のことは自分が1番わかっていたはずで、自分自身が1番の味方だったはずだったのに。

 

自分が1番自分自身に向き合えてなかったのでは?って思わされる物語です。

 

 

2つ目は「光っていません」

本のタイトルになっている表題作の物語です。

 

読み始めは、物語だからクラゲになるって面白そうって軽く読んで思ってたけど、

 

クラゲになりたいって思う人って生きていくのがつらいって思ってる人が望んでるって話の流れになって、ちょっと読むのがつらい部分もありました。

 

「光っていません」は悲しい物語だけどそれだけではなくて、悲しさと寂しさがあるけど、泣くほどではなくて、静かに諦めているような雰囲気が残りました。

その静けさが逆に少し穏やかな雰囲気を最後に残していったのかなって感じました。

 

3つ目は「夏は水の光みたいに」

まずタイトルがすごく綺麗だなぁって感じました。

 

大きな悲しみを経験すると動けなくなる。忘れようと思っても、忘れようとすればするほど思い出して、さらに動けなくなってしまう。

そんな時に必要なのは、「頑張れ」って言葉じゃなくて、

ただそばにいてくれる人かなって思いました。

ずっと動かないわけにはいかないって本人が1番分かってることだから。

 

4つ目は「見知らぬ夜に、私たちは」

宗教に見離された人が、私を救ってくれて、でもその人は前に私が見離した人で。。

前に見離した人って分かっていても自分が弱っていると頼ってしまうのが人間の弱さで、残酷で人間らしい。

 

5つ目は「家に帰って寝なくちゃ」

この物語は「夏は水の光みたいに」と似ているんだけど真逆の感じがあって面白い。

楽しいのにどこか寂しい、そんな感じの物語

 

6つ目は「冬眠する男」

ちょっと休憩みたいな感じ物語。

こんなに気になるタイトルなのに

 

7つ目は「アラスカではないけれど」

ちょっと怖いなって思う部分もあるけど、この物語が好き。

床にストローが生えてきた。

 

8つ目は「カーテンコール、延長戦、ファイナルステージ」

急死の場合にのみ、この世から去るまでの最後の時間、最大100時間のがある。

 

私が100時間与えられたら何をするのかなって少し考えながら読みました。

 

 

 

こんな感じのちょっと不思議な物語が8個入っている短編集

です。

 

私は「光っていません」、「夏は水の光みたいに」、「家に帰って寝なきゃ」、「カーテンコール、延長戦、ファイナルステージ」が好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈韓国語〉大丈夫 言語の魅力?2

 

《韓国語》よかったね。言語の魅力? - 橋本りんな ブログ

また、耳で聞くのと文字で書くのと聞こえ方が違う韓国語を見つけたので、書いていこうと思います。

原型  괜찮다(クェンチャンタ)大丈夫

話し言葉  괜찮아 (グェンチャナ) 大丈夫だよ

 

文字で書くと괜찮아(クェンチャナ)なんだけど、

 

私は耳で聞くと「ケンチャナ」に聞こえるんだよね。

面白いなぁって感じました。

韓国ドラマ、音楽でもよく聞く言葉の1つで、

 

この韓国語が聞こえると安心するような優しい気持ちになれるので好きな韓国語の1つです。

 

これからもこんな感じで聞こえ方が違う韓国語、聞くと安心できるような言葉を沢山覚えていけたらいいなぁと思います。